おはようございます。
今日もよく眠ることができて、朝ご飯ももりもり食べることができました。
朝から焼魚なんて、こういうところでないとなかなか食べないのでしっかり堪能しないとですね。
そしてチャックアウトまで時間があるのでまた露天風呂に入りました。
小雪が降っていて、いい感じでした。
10時前に宿をチェックアウトして、またアルパこまくさまで宿のバスで送ってもらいます。
本日もいい天気です。
この三日間で大量の雪にも慣れてしまったのですが、今この記事を書きながら見返してみると雪、半端なく高く積もっていますね。
さて、アルパこまくさまで送迎してもらって10分ほどここでバスを路線バスを待ちます。
ここの施設が休みで何も時間を潰すものがなかったので、雪を丸めて投げたりしていました。
手が若干しもやけになったくらいでバスが来たので、乗り込みます。行きと同じで10人ちょっとくらいのお客さんが乗っていました。
田沢湖駅からは秋田新幹線に乗って盛岡まで行きます。だいたい30分ほどです。
盛岡に到着しました。
盛岡を訪れるのはこれが初めてだったのですが、初めての感じがしないこの感覚、何でしょう。
駅のコンコースで展開されている野菜販売が、いかにも地方駅といったオーラを放っていました。
さて、少し早いですが昼食に向かいます。
盛岡と言ったら盛岡冷麺だろうということで、あらかじめリサーチしていた冷麺が有名な”盛楼閣”というお店に行きます。
お昼時でしたが平日だったこともあり並ばずに席まで案内されました。といっても席はほとんどが埋まっていたので、ここの人気ぶりがうかがえます。
見るからに旨そう。そして口に入れてみて確信する。やはり旨い。
もうペロッといっちゃいました。ペロッと行き過ぎて焼肉用のカルビも頼んでしまいました。
お腹がいっぱいになった後は、盛岡市街を観光します。
まずはバスに乗って県庁の方に向かいます。
お客さんはおばあちゃん一人と私たちだけでした。
バスを降りて商店街を横目にあ歩き、まずは岩手銀行赤レンガ館へ行きます。
近くから写真を撮ると全体が入らない、遠くから取ろうとすると道路の向こう側から取らないといけないから車が写っちゃう…とか試行錯誤しながら撮った一枚。時間をかけた割には、そこまで…。
ここは中に入ることはできなかったので、すぐに次の目的地である啄木・賢治青春館へ。
あら、お洒落な表札。
ここでは石川啄木と宮沢賢治の主に青春時代について、当時の新聞などの資料を用いて紹介していました。
小一時間くらい展示物に見入って、もういいかな?と思ったので資料館をあとにします。
最近本を読んでいなかったのですが、ちょっと小説をまた読んでみようかなという気持ちと、実は記念館の二階では現代美術の個展が開かれておりそこも覗いてみたのですが、私には内容がさっぱりわからず、その空間に私たちと主催者しかいなかったためちょっと居心地が悪く、その主催者の方に声をかけられないようにソローっと退室したという思い出も得ることができました。
この後の予定は何も決めていなかったので、とりあえず困ったら公園です。盛岡城址という時間を潰すにはうってつけの場所があったのでそこへ向かいます。
城跡の一番上まで登ると盛岡市街が一望できました。そして片隅のベンチでは高校生がお互いの髪をいじり合っていたりと青春をしていました。ここが本当の青春館だったか…。
そんな甘酸っぱい青春を目の当たりにしてお腹が空いたのか、彼女がケーキを食べたいと言い出したのでケーキを食べに行きました。
美味しいぞ、盛岡のケーキ。クロステラス盛岡というデパート?にあった喫茶店で帰りの新幹線までの時間調整をしました。
朝昼おやつとしっかり食べてしまったので、明日以降は節制しないとなあ…。
帰りの新幹線が出発するまで一時間になったので、喫茶店を出て盛岡駅まで歩き始めます。
途中すごい強風に吹き飛ばされそうになりながらもなんとか駅まで到着。ここからはお土産買い漁りタイムです。
日本酒にかもめのたまごに…山形、秋田でもそれぞれお土産を買っているので量を考えながら物色しました。
お土産を買うとき、誰にあげようかとか考えたりするのがとても楽しいので、時間があっという間に過ぎてしまいます。
ほら、もう新幹線が出発する時間です。
お土産で膨れ上がった旅行鞄を上の戸棚に押し込み、車窓を眺めながら徐々に現実に引き戻される悲壮感を感じるタイムに入ります。
盛岡駅で買っていた駅弁を夕食として食べて、旅らしいイベントはすべておしまい。
地震の影響で東京までの所要時間が1時間伸びて4時間以上も新幹線に乗らなくてはならないのですが、いつの間にか大宮駅に着いていました。
ふうっー、今回の旅はこれでおしまいです。
それではまた次の旅行記で。