【上越】Day2 新潟県をひたすら海沿いに北上する【自転車】

上陸サイクリング二日目です。前日に引き続きこの日も一日130㎞走ります。今回走ったロードは観光道路しても有名らしく、この日もサイクリストやツーリングをしている人たちにたくさんすれ違いました。

1. 今日の天気と気分

今日は2020年6月21日(日)。一日中快晴の良い天気でした。

昨日よりは気温は上がりましたが、それでも最高気温が25度程で走りやすい、絶好のサイクリング日和でした。ほんと、勢いでこの週末に富山まで来た甲斐があったというものです。

2. 実際に走ってみました

6:00 2020.6.21(Sun)
ホテルを出て新潟市に向けて出発

昨日の実測記録と帰りの新幹線の予定から逆算して、余裕を持って走る為に朝六時には宿を出発しました。

いろいろ写真を撮ったり観光地に立ち寄った入りしていると、なんやかんやで平均時速15km程度で見積もらないとだめですね。私の貧脚のせいでもあるんですけど。こういう時、もっと早く走れたらなと思うばかりです。

6:32
直江津から柏崎まで(0km~40km地点)

まず第一チェックポイントは上越市のお隣、柏崎市。お隣と言ってもゆうに40kmはあるので気合を入れないと心が折れる距離です。

まず上越中心街から日本海に向けて北上します。すると佐渡島へのフェリー発着場がある直江津港が見えてきました。建物が邪魔ですが、船も泊まっていました。

走り始め10km程度は県道中心で住宅地を走っていきます。海岸線沿いを並行で走っていると思いきや、いつの間に海に向かって垂直に走っていたりちょっと方向感覚を失いながら住宅地の中を走り抜けていきます。

出発から25km地点、信越本線とのんびり並んで走っていたのですが、いよいよ国道8号線と合流です。

7:50
柏崎を走り抜ける(40km~50km)

柏崎というと原発があるというイメージしかなかったのですが、あのプチシリーズとかで有名なブルボンの本社が置かれていたり、日本石油(現在のJXTG)の創業地であったりと、意外と経済的にも栄えている町です。

柏崎市内は基本ずっと国道8号線を走るのですが、山を登ったところでふと海の方へ眼をやるとなんとも素晴らしい風景を目にすることができたので思わず撮影会。電車が来るタイミングを狙ったのですが、そう簡単には撮らせてはくれず…。でも電車がなくても十分満足な写真が撮れました。

山を越え山を下ること数回、奥の方に大きな煙突が複数本建っているのを発見しました。おそらく、柏崎刈羽原子力発電所でしょうか。

9:11
原発の周りは厳重警備(50km地点)

原子力発電所という、ちょっとミステリアスな雰囲気が漂っていますよね。非日常感が堪らないと言いますか、そんなわけで原発近くを走ったのですがご覧の通り鉄格子に囲まれていて、肝心の建物とかは一切見ることができません。

ゲートにも行ってみたのですが大きな看板で「撮影禁止」とあったので、厳重なゲートの重々しい雰囲気をカメラに収めることはできずでした。残念…。

9:57
コンビニ皆無区間入ります(50km~80km地点)

原発エリアを通りすぎてまた海岸線沿いを走ることになります。

この道をあと30km走ればコンビニ(昼ご飯)だ。

コンビニまでの途中、海の家を見つけてすかさず自販機で水分補給。普段は電子マネーに頼りっぱなしなのですが、こういうところの自動販売機は小銭しか使えないのでサイクリングに小銭は必須。

11:05
宿場町、寺泊(80㎞地点)

日本三大花火に数えられる長岡まつり大花火大会で有名な長岡市に入ります。新潟県第二の都市ですが、日本海側はその面影は一切なく、ひたすら海水浴場、釣り場、海水浴場、、、の繰り返しです。

途中、寺泊港に到着。ここも先ほどの直江津港同様に佐渡島と本州を結ぶ拠点となっています。かつての西廻り航路の港町、北陸街道の宿場町として知られています。

魚のアメ横と呼ばれる市場通りです。つい先日まで自粛していたとは思えないくらいの人でにぎわっていました。地元の方なのか観光客なのか分かりませんが、数時間ぶりに活気のある場所にきてテンションがあがります。

12:31
いつの間にか新潟市へ突入(80km~100km)

寺泊を後にしてまたひたすら日本海沿いに走っていきます。途中、圧倒的な存在感を放つ岩を発見。その姿に似合う、雷岩という名前がついていました。

国道402号線を走ると日本では珍しいと思われる、ロータリー交差点と遭遇。あまりメリットがないと言われているこの形式の交差点は明治時代以降減少の一途をたどっているみたいですが、ここでは健全でした。

14:30
新潟駅までが苦痛の時間…(100km~130km地点)

先ほどのロータリー交差点からはほんと、左手は防砂林、右手は畑か工事現場か荒れ地という殺風景が続く道のりでした。それでも多くのサイクリストがビュンビュンチャリを走らせており、地元の人にとっては有名なコースなのかな?と思うほどでした。写真は120km地点にぽつんとあったファミマで良く分からないけど撮った一枚。

コンビニから5kmほど走るとアレ?いつの間にか市街地にいる…

背の高い建物まであります。さっきまでの田舎道とは打って変わったこの景色、面白いです。

今回の旅の最終到着地、新潟駅に到着しました。時計を見ると14時半、余裕をもって東京に戻れます!

どうでもいいのですが、サイクリング中、Tシャツがめくれていたらしく、背中の一部が重度の日焼けをしてしまいました。ほんとはみんなに見せたいのですが、ちょっとグロいので自制します…。

今回の旅はここまで!また来月、日本一周つづきの旅をしたいと思います。

3. 実走記録

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