チャリ旅のススメ – 時間のない社会人のために、趣味にいかがですか?自転車で日本走破!

みなさん、趣味はありますか。なかなか「これぞ私の趣味」といったものを見つけることは難しいと思います。あれやこれやと手を出してみたはいいものの、どれも長続きしない。そもそもお金がない、時間がない。でも漠然と趣味が欲しい…。

そんな方に是非ともおススメしたいのが、チャリ旅です。

ここでは、チャリ旅の極意をお伝えしたいと思います。

1. なぜ趣味にチャリ旅?

突然ですが、あなたはあと何年、この世に生きることができますか?10年?50年?それとも…?

仮に50年だとしてみてください。それはつまりたったの600月です。その間に何ができますか?

たとえば1ヶ月に1回映画館で映画を見ている人は、あと600本の映画を見ることができます。これを多いと捉えるか少ないと捉えるかはあなた次第ですが、ちなみにいうと日本では毎年300~400本の映画が作られています。

人生、長いようで短いです。そこで再び問うわけです。死ぬまでに何をしますか?ずっと付きまとう問いでしょう。

そこでふと私は思ったわけです。

「日本中の景色をこの目で見てみたい。」

世界中、とまではいかなくても、せっかく日本に生まれてきたのだから日本中をその目で、その肌で感じたくないですか?

じゃあ電車や飛行機でいいじゃん、って言われそうですがそこは違うんですよ。

目的地までの景色も含めて、すべて見たいんですよ。

はい、ということで自転車に乗って旅に出ましょう。

2. チャリ旅に必要なもの

いきなり旅に出よう!といってもさすがに手ぶらでは何もできません。

ひとまず、次のものが必要です。

  • 時間
  • 健康な体
  • 健全な精神

そういうことを聞いているんじゃないだって?まあそうですよね。

  • 自転車
  • 各種装備品
  • 旅の計画

自転車を買おう!

チャリ旅は自転車選びから始まります。とはいえ、何を選べば…。

次の記事にロードバイクの選び方が分かりやすくまとめられているので、是非参考にしてみてください。

参考 初心者向けロードバイクの選び方-価格別おすすめ31台【永久保存版】FRAME

装備品を揃えよう

身に着けるもの



旅をするにかかわらず、ロードバイクに乗るならば必ず装着しなくてはなりません。 あなたの命を守る、唯一のアイテムです。
他のアイテムは節約してもヘルメットだけは妥協しないほうが良いでしょう。 なお長旅においては安全性に加え、軽いヘルメットを選ぶと良いでしょう。



日焼けって目もするみたいですよ。 長時間太陽の下でひたすら自転車を漕いでいれば目にも相当のダメージが蓄積するだろう。 目の病気を予防するためにも、サングラスの着用をおススメします。



やはりロードバイクで旅をする時はビンディングシューズを履きましょう。 ただ目的地に着いてから自転車を降りていろいろ観光地を回る際はビンディングシューズでは歩きにくいので代わりのシューズを持っていくのがベスト。


あたまま盛るよ

収納




リュックサック選びを間違えたら旅の質はグンと下がります。それほどに重要なアイテムなのです。 ポイントとしては「軽さ」「容量」「通気性」
この三つを備えているものが完璧なリュックサックです。 容量は25L以上のものを選びましょう。それ以下だと、何も入らないです。



工具などちょっとしたものを入れるのに最適な収納スペースとなります。 是非これは装着するべきでしょう。ものによってはリアキャリアの上に装着するタイプのでかいものまであります。



これをつけると持ち運べる量がうんと多くなります。 ただしリアキャリアをバイクに設置しなくてはなりません。 別になくてもリュックサック一つで十分だと思いますが、私が今回紹介する物以上のものを運びたいときは 装着すると良いでしょう。

メンテナンス




道中必ずと言っていいほどパンクします。 パンクした時に活躍するこの携帯ポンプですが、空気を入れるのにとても力を使います。 そんなとき足で踏みつけながら空気を入れられるポンプがあれば…それがあるんですよ。



2本は替えのチューブをもっておきましょう。 チューブにもいろいろな種類がありますが、まあお財布との相談で選ぶ感じでしょうか。
タイヤのサイズに合ったチューブを選ぶようにしてくださいね!



パンクしたときリアからタイヤを外すと思いますが、 このレバーを使わないと手が死にます。慣れないうちはレバーを折ってしまうこともあるので3本は用意しましょう。


パンクをはじめもろもろの作業をする際に軍手は必要になります。 軍手をしないと手が油で黒くなって高いサイクルジャージが汚れてしまうかもしれません。 そういうの気にしない、ってことでしたらいらないです。


特に雨の日ですね。泥をはねて大切なボディが汚れてしまったらすぐに拭きましょう。 カピカピになってからだと掃除が面倒ですから。

あったら便利


目的地に早く着いたら自転車を置いて観光をすると思うのですが、その際サイクルウェアだと行動しづらいですよね。 だってぴちぴちですもん、街中あるくのは恥ずかしいじゃないですか。なので動きやすいジャージとか用意しておくと良いでしょう。さらにシューズも用意しておくとOKです。



スマホでをカーナビ代わりにする場合は必須装備。 ちなみにナビを使うとバッテリーの消耗が気になるところですが、 サドルバックにモバイルバッテリーを入れてスマホを充電しながら走行することもできますよ。



限られた荷物で旅をすると必然的に持って行く服が少なくなります。 そうすると旅先で洗濯することが必須になりますがそんなときに大活躍するのが洗剤。 コインランドリーでするにしろ、どこかの水道でするにしろ、役に立ちますよ~。



台所によく置いてあるあのジップロックです。 バックパッカーにはよく知られていますが、 これに服とかタオルとかを入れると本当にコンパクトに収納ができます。


いまの時代、これないときついでしょう笑

旅の計画を立てよう!

知らない道を走るのだから、あらかじめコースを決めておくに越したことはありません。

紙の地図に書く、というのも1つの手ですがここは是非「Rantastic」というサービスを使ってみてください。

このRantasticというサービスはサイクルコンピュータとして使用することができ、サイクリングをGPSで計測・記録するものです。

このサービスのすごいところはgoogleマップ上に自由にコースを登録することができるところ。それをRantasticのスマホアプリで表示することで計測をしながらナビとしても使うことができます。

3. さいごに

さて、準備できましたか。それでは旅に出ましょう!

あとは朝家を出るだけです。この一歩が、地味にツライ(?)ときがもありますが、そこは頑張る!

でも、事故だけには気をつけてください。健全な体、これは旅の必需品です。

それでは!

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