1. 八丈島(伊豆諸島)サイクリングコース
- 距離:65.99 km
- 獲得標高:1708 m
- コース上の見どころ:南原千畳敷・夕日ヶ丘・西山・流人の碑・乙千代ヶ浜海水浴場・黒砂砂丘
2. 八丈島(伊豆諸島)とは
八丈島(はちじょうじま)は、東京の南方287kmにあり、東山(三原山・標高701m)と西山(八丈富士・標高854m)のふたつの火山が接合したひょうたん型をした島で、面積は山手線の内側とほぼ同じです。
気候は、暖流である黒潮の影響を受け、年平均気温が17.8℃の高温多湿な気候です。年間を通して風が強く、雨が多く、「常春の島」とも言われています。
戦後の八丈島は観光産業が発達し、1960年代には首都圏からの新婚旅行先としても人気が高かった(当時の八丈島は「日本のハワイ」と呼ばれていた)のですが、海外旅行の制限が廃止され、本物のハワイが身近になった1970年代以降観光客の入込数は減少傾向にあります。
とはいえ現在も観光業がメインの島で、伊豆諸島の中でも有数の観光客数を誇っています。
3. 八丈島(伊豆諸島)見どころ
南原千畳敷(なんばらせんじょうじき)は八丈富士が噴火した時に流れ出た溶岩が海に流れ落ちてできた溶岩台地です。黒々とした玄武岩が広がっています。
その名の通り、きれいな夕日が見える展望台です。八丈小島に落ちる夕日がとてもきれいなような。
標高800mの登山にはお手軽な山。 アニメ映画「君の名は。」のワンシーンに出てくる場所に似ているとの噂の山でもあります。
八丈島人気の海水浴スポット。断崖絶壁の場所に位置するこの海水浴場は、ちょっとスリルがありすぎるかもしれません。海水浴場になぜかプールもあります。
舗装された道路からオフロードを10分ほど歩くと現れる黒色の砂丘。絶壁の上にある砂丘なのでボロボロ崩れています、サンダル厳禁ですね。
4. 八丈島(伊豆諸島)アクセス
八丈島へはフェリーと飛行機使って行くことができます。
フェリーでは東京湾竹芝ふ頭から大型客船で約10時間で行くことができます。一日1本就航しています。運賃は二等客室8,600円から。
飛行機では羽田空港から毎日3本就航しており、約60分で着くことができます。
5. 八丈島(伊豆諸島)おすすめ旅プラン
東京から3泊4日で、八丈島・青ヶ島を旅をするプランとなっています。※自転車に乗るは実質2日です
フェリーは季節によって運航ダイヤが変わるので、あくまで参考程度にごらんください。
交通費は33,940円です。帰りに飛行機を使っているため少し高くなってしまっていますが、時間に余裕のある方はフェリーでゆっくり帰宅するのもいいかもしれません。
参考時期:2019年4月8日~4月26日
日程 | 時間 | 場所 | 備考 | 値段 |
1日目 | 22:30発 | 東京竹芝ターミナル | ||
(10時間20分) | ↓ フェリー | 東海汽船 大型客船 | 8,710円 | |
2日目 | 8:50着 | 底土港(八丈島) | ||
<八丈島サイクリング> | 66km | |||
17:00着 | 島内宿泊 | |||
3日目 | 9:30発 | 底土港(八丈島) | ||
(3時間) | ↓ フェリー | 伊豆諸島開発株式会社 | 2,620円 | |
12:30着 | 青ヶ島港 | |||
<青ヶ島サイクリング> | ||||
17:00着 | 島内宿泊 | |||
4日目 | 12:50発 | 青ヶ島港 | ||
(3時間) | ↓ フェリー | 伊豆諸島開発株式会社 | 2,620円 | |
15:50着 | 底土港(八丈島) | |||
17:20発 | 八丈島空港 | |||
(50分) | ↓ 飛行機 | ANA1896 | 19,990円 | |
18:20着 | 羽田空港 |