1. 青ヶ島(伊豆諸島)サイクリングコース
- 距離:10.65 km
- 獲得標高:500 m
- コース上の見どころ:地熱釜・還住の碑・尾山展望公園・大凸部
2. 青ヶ島(伊豆諸島)とは
青ヶ島(あおがしま)は、本州から遥か南の太平洋上に位置し、最も近い八丈島からは南へ約60km程度離れています。いつ頃から人が本島に定住するようになったかについては不明であるが、かつては女人禁制の島だったとされています。
青ヶ島の北部にあるカルデラの外側の岡部という場所に、休戸郷と西郷の2つの集落が存在します。また、島の北端部やカルデラ内の数か所には多数の地熱蒸気噴気孔『ひんぎゃ』があったり、黒崎海岸には海中温泉があったりと、火山島としての面影を残します。
青ヶ島には公共交通機関は皆無で、また港から集落までは遠く離れており、その道中の勾配も急峻であるため、徒歩や自転車での移動は困難です。観光客は、レンタカーを利用するか宿泊先の民宿に車での送迎を頼む必要があります。
3. 青ヶ島(伊豆諸島)見どころ
火山によって地面から吹き出す水蒸気を活用した調理設備で、蒸す系の調理を行う事ができます。ごはんも炊く事ができるそうです。無料で使用できます。
還住とは、一度居住地を去った者がその土地に戻り再度居住することを意味します。この言葉は噴火で離島を余儀なくされた青ヶ島住民が、苦難の末に帰島を果たした事実を表す言葉として定着しました。
世界的にも珍しい小型の二重式カルデラを一望することができます。夜は星空がきれいなことで有名です。ただ風が強いので防寒対策はしっかりしてください。
大凸部(おおとんぶ)は島の最高峰であり、丸山がある池之沢地区を一望できます。また晴れた日には遠くに八丈島を見ることができます。
4. 青ヶ島(伊豆諸島)アクセス
青ヶ島へはフェリーとヘリコプター使って行くことができます。
ただし、連絡船は悪天候に因る欠航が多く、ヘリコプターは定員が少ないという往来の困難さゆえに、観光目的で島を訪れる人は年間900人から多くても1800人程度です。
フェリーは東京からの直行便はなく、八丈島から連絡船で約3時間で行くことができます。週4本就航しています。運賃は二等客室2,800円から。
ヘリコプターでは八丈島から毎日4本就航しており、約20分で着くことができます。料金は11,530円。
5. 青ヶ島(伊豆諸島)おすすめ旅プラン
東京から3泊4日で、八丈島・青ヶ島を旅をするプランとなっています。※自転車に乗るは実質2日です
フェリーは季節によって運航ダイヤが変わるので、あくまで参考程度にごらんください。
交通費は33,940円です。帰りに飛行機を使っているため少し高くなってしまっていますが、時間に余裕のある方はフェリーでゆっくり帰宅するのもいいかもしれません。
参考時期:2019年4月8日~4月26日
日程 | 時間 | 場所 | 備考 | 値段 |
1日目 | 22:30発 | 東京竹芝ターミナル | ||
(10時間20分) | ↓ フェリー | 東海汽船 大型客船 | 8,710円 | |
2日目 | 8:50着 | 底土港(八丈島) | ||
<八丈島サイクリング> | 66km | |||
17:00着 | 島内宿泊 | |||
3日目 | 9:30発 | 底土港(八丈島) | ||
(3時間) | ↓ フェリー | 伊豆諸島開発株式会社 | 2,620円 | |
12:30着 | 青ヶ島港 | |||
<青ヶ島サイクリング> | ||||
17:00着 | 島内宿泊 | |||
4日目 | 12:50発 | 青ヶ島港 | ||
(3時間) | ↓ フェリー | 伊豆諸島開発株式会社 | 2,620円 | |
15:50着 | 底土港(八丈島) | |||
17:20発 | 八丈島空港 | |||
(50分) | ↓ 飛行機 | ANA1896 | 19,990円 | |
18:20着 | 羽田空港 |