礼文島でサイクリングをしよう！【見どころ攻略！旅プラン紹介】

1. 礼文島　サイクリングコース

礼文島は、稚内市の西方60キロメートルの日本海に位置する最北の離島です。南北29キロメートル、東西8キロメートルの礼文島の東海岸はなだらかな丘陵性の地形が広がり海へと続いていますが、冬の厳しい偏西風を受ける西海岸は切り立った断崖絶壁が連なっています。

礼文島は利尻礼文サロベツ国立公園の中でも、夏には約300種の高山植物が咲き乱れる風光明媚な花の島として知られ、「花の浮島」とも呼ばれています。

久種湖（くしゅこ）は、日本で最も北にある湖ともいわれています。

海に流れ出す川がない堰止湖の九種湖は、栄養豊富な湖であり、コイやフナがたくさん生息しています。

なだらかな山に囲まれたこの九種湖の景色は北海道ならではでしょう。

こちらも日本最北端の空港、礼文空港です。ですが2003年からずっと休止中になっています。空港を維持するのも大変だということがよく伝わってきます。

今は無人となっている空港を見に行くもの、面白いかも知れませんよ。

かつては最北端を名乗っていたが、ちゃんと測ってみると実は最北端じゃなくて最北”限“と名乗っているちょっと残念な岬。（最北端は宗谷岬）

「最北限のトイレ」「最北限の売店」「最北限のバス停」など最北限を名乗るものが多数存在し、その様子はgoogleマップ上でも確認できます。

美しい入り江が魅力の澄海岬。読み方は、「スカイ」岬。その名の通り、空のように澄んだコバルトブルーの海を見渡すことが出来ます。映画「北のカナリア」でロケ地にもなった場所です。

桃台猫台は、桃岩と猫岩の両方を見ることができるからそう呼ばれています。

写真では伝わりにくいかもしれませんが、桃岩は高さは249.6m、幅最大300mの超巨大な岩です。

また猫岩は、海にちょこんとたたずむ、猫背で遠くを見つめている猫のシルエットの可愛い岩です。

まるでお地蔵さまが手を合わせて拝んでいるように見えることから地蔵岩と言われていますが、どうだろう。どこかどうなっているのだろうか。写真ではどうも伝わりにくいですが、こちらも高さ50メートルの巨岩です

礼文島へは稚内港からフェリーを使って行くことができます。一応、空港はありますが2003年から定期便の就航はなく、空港自体2009年に閉鎖されています。よって、礼文島へは海路のみのアクセスとなります。

稚内港から約2時間で礼文島に行くことができ、時期にもよりますが一日2～4本就航しています。運賃は2,470円から。

そもそも稚内に行くには、東京からだと直行便が一日1本ANAから出ています。片道4万円程度からチケットが入手できます。

離島は交通機関のダイヤも限られているため、綿密な旅行計画が必要になります。そこで、おつじからおすすめの旅プランをご提供いたします。

礼文島まで来たなら、お隣の利尻島もセットで旅をしよう！

※料金について：飛行機は通常料金、フェリーは2等室

※時期について：2019/6/1～2019/9/30時の時刻表・料金表を基に作成