1. 天売島 サイクリングコース
- 距離:10.96 km
- 獲得標高:177 m
- コース上の見どころ:厳島神社・黒崎海岸・ウトウ繁殖地・観音埼展望台・天売島灯台
2. 天売島とは
天売島(てうりとう)は、羽幌港から西に30kmの日本海に浮かぶ島です。
島の北西海岸は断崖が続き、ウミガラス(オロロン鳥)やウトウなどの海鳥の繁殖が確認されて、1938年には「天売島海鳥繁殖地」として国の天然記念物に指定されています。さらに1982年には、国指定天売島鳥獣保護区(集団繁殖地)に指定されています。
漁業と観光が主な産業です。そして天売島には羽幌町立の北海道天売高等学校(3年制定時制)という、全国から生徒を募集するちょっと変わった高校もあります。
また島には食事処が2件ありますので、島内で食料を調達する必要はありません。
3. 天売島 見どころ
フェリーターミナルからは1キロほどに位置する厳島神社。山側にあり海は見えません。毎年6月に豊漁祈願の島をあげてのお祭りが行われるそうです。
黒崎海岸は天売島の西南部にあります。岩礁には海鳥がたくさんいるのを見ることができます。いろいろネットで調べると、この付近はマムシが出てくることがあるようです。
天売島はウトウという海鳥の繁殖地として有名で、世界一の規模を誇るようです。
ウトウは潜水能力は高く、水中を泳ぎまわることができるみたいです。記録では水深60mまで潜り、また2分間の潜水時間が観察されたようです。
観音崎展望台は天売島の西岸にあります。夕暮れにはウミネコがねぐら入りする様子が見られます。
赤白のストライプが特徴的な灯台です。
4. 天売島 アクセス
天売島へはフェリーを使って行くことができます。
羽幌港から約1時間30分で行くことができ、時期にもよりますが一日1~6本就航しています。運賃は2,290円から。
急患が発生した場合は、自衛隊や札幌などからヘリコプターによる輸送が実施されるようです。
せっかく天売島まで来たなら、隣の焼尻島にも行ってみましょう!
5. 天売島 おすすめ旅プラン
隣の焼尻島とセットにした旅プランです。時間のない方向けに1泊2日に押し込んでいます。
日程 | 時間 | 場所 | 備考 | 値段 |
1日目 | 7:00発 | 羽田空港 | ||
(1時間30分) | ↓ 飛行機 | ANA051 | 36,760円 | |
8:30着 9:00発 | 新千歳空港 | |||
(37分) | ↓ 鉄道 | JR快速エアポート91号 | 1,070円 | |
9:37着 10:00発 | 札幌駅 | |||
(3時間13分) | ↓ バス | 沿岸バス株式会社 特急はぼろ号12便 (完全予約) | 4,010円 | |
13:13着 13:15発 | 羽幌本社ターミナル | |||
15分 | ↓ 徒歩 | 1.1km | ||
13:30着 14:00発 | 羽幌港 | |||
(1時間35分) | ↓ フェリー | 羽幌沿岸フェリー | 2,470円 +850円(自転車) | |
15:35着 | 天売島 | |||
– | 天売島観光・宿泊 | |||
2日目 | – | 天売島観光・宿泊 | ||
10:25発 | 天売島 | |||
(25分) | ↓ フェリー | 羽幌沿岸フェリー | 780円 | |
10:50着 | 焼尻島 | |||
– | 焼尻島サイクリング | |||
13:45発 | 焼尻島 | |||
(35分) | ↓ フェリー(高速船) | 羽幌沿岸フェリー | 2,910円 +850円(自転車) | |
14:20着 | 羽幌港 | |||
(15分) | ↓ 徒歩 | |||
14:35着 15:00発 | 羽幌本社ターミナル | |||
(3時間15分) | ↓ バス | 沿岸バス株式会社 特急はぼろ号25便 (完全予約) | 4,010円 | |
18:15着 18:35発 | 札幌駅 | |||
(37分) | ↓ 電車 | JR快速エアポート184号 | 1,070円 | |
19:12着 20:30発 | 新千歳空港 | |||
(1時間40分) | ↓ 飛行機 | ANA082 | 36,760円 | |
22:10着 |