1. 神津島(伊豆諸島)サイクリングコース
- 距離:37.25 km
- 獲得標高:966 m
- コース上の見どころ:ぶっ通し岩・踊り岩・赤崎遊歩道・長浜展望台・ババア池(徒歩)・新東京百景展望地(徒歩) ・裏砂漠(徒歩) ・表砂漠(徒歩) ・天上山(徒歩) ・不入ガ沢(徒歩) ・多幸湾と天上山が美しい展望台・三浦湾展望台・まりま展望台
※本コースは山登り(徒歩)も含みます
2. 神津島(伊豆諸島)とは
神津島(こうづじま)は、2000人弱の小さな島で、東京から南へ約180kmに位置し、富士箱根伊豆国立公園に指定されています。他の伊豆諸島の島と比べて、比較的平坦で砂浜海岸が多いのが特徴です。
主な産業は観光業で、釣り人、ダイビングを趣味とする人々によく知られています。
神津島の住民のほとんどは、神津島港(前浜)周辺に集中していて、多幸湾の方は、数えるほどしか民家・建物がありません。でも最近はちらほら多幸湾のほうにも民家が進出し始めているようです。
島焼酎の醸造もさかんで、神津島の「盛若」は他島の酒店や東海汽船の客船内レストランでも提供されるなど人気が高いです。
3. 神津島(伊豆諸島)見どころ
ぶっ通し岩は長浜海岸の南側にある、長年の波の浸食により削られてできた穴をもつ巨大な岩です。
ひっそりと案内があるので見過ごしてしまいがちですが、トロッコ跡のある海辺の道の山側の崖にあります。ぐるぐるっと褶曲した地層を見ることができます。
透明度が抜群なダイビングスポット。遊歩道から覗く海にはたくさんの魚が泳いでまるで水族館のようです。
ここからは伊豆諸島の島々や房総半島を見ることができます。
月を思わせる広大な砂漠が広がっている裏砂漠は、神津島に来たら絶対に訪れたほうが良いと皆口を揃えて言います。
こちらも裏砂漠と同様に月を思わせる砂漠です。こちらのほうが若干砂の目が細かいようです。
登って降りてを早い人だと60分もあればできる、比較的優しい山です。神津島の見どころが詰まった天上山の登山は是非サイクリング中でも行うべきです。
その名の通り多幸湾と天上山が美しく見える展望台です。あまり標高は高くありません。
天上山と多幸湾の絶景を一望できる展望台です。三宅島と御蔵島も観ることができます。
神津島港と天上山を一望することができます。近くには 「ジュリアの十字架」という十字架があります。
4. 神津島(伊豆諸島)アクセス
神津島へはフェリー、もしくは飛行機使って行くことができます。
フェリーでは東京湾竹芝ふ頭からジェット船で約4時間、大型客船で約12時間で行くことができます。一日3本就航しています。運賃はジェット船で10,030円、大型客船は二等客室6,510円から。
飛行機では調布飛行場から新中央航空の運航する飛行で約45分で着くことができます。
5. 神津島(伊豆諸島)おすすめ旅プラン
東京から3泊4日で、新島・式根島・神津島を旅をするプランとなっています。※自転車に乗るは実質2日です
フェリーは季節によって運航ダイヤが変わるので、あくまで参考程度にごらんください。
交通費は13,300円です。
参考時期:2019年4月8日~4月26日
日程 | 時間 | 場所 | 備考 | 値段 |
1日目 | 22:00発 | 東京竹芝ターミナル | ||
(12時間) | ↓ フェリー | 東海汽船 大型客船 | 6,260円 | |
2日目 | 10:00着 | 神津島港 | ||
<神津島サイクリング> | 37km ※登山含む | |||
17:00着 | 島内宿泊 | |||
3日目 | 10:30発 | 神津島港 | ||
(50分) | ↓ フェリー | 東海汽船 大型客船 | 570円 | |
11:20着 | 式根島港 | |||
<式根島サイクリング> | 8km | |||
14:10発 | 式根島港 | |||
(10分) | ↓ フェリー | 東海汽船 ジェット船 | 570円 | |
14:20着 | 新島港 | |||
<新島サイクリング> | 35km | |||
17:00着 | 島内宿泊 | |||
4日目 | 11:45発 | 新島港 | ||
(7時間15分) | ↓ フェリー | 東海汽船 大型客船 | 5,900円 | |
19:00着 | 東京竹芝ターミナル |