1. 三宅島(伊豆諸島)サイクリングコース
- 距離:30.04 km
- 獲得標高:611 m
- コース上の見どころ:長太郎池・富賀神社・阿古小中学校跡・椎取神社
2. 三宅島(伊豆諸島)とは
三宅島(みやけじま)は、本土から南海上175kmに浮かぶ、雄山を最高峰とする水深300 – 400mの海底からそびえるひとつの火山体です。大きさは東京の山手線の内側とほぼ同じです。
約20年周期で噴火を繰り返しており、島内のいたる所で観ることの出来る雄大な火山島景観は、まるで天然の火山博物館のようです。2000年には全島民が島外避難するほどの噴火が起きましたが、2015年には噴火警戒レベルが「2」から「1」に引き下げられるなど、島の生活・観光を取り巻く環境は徐々に回復しています。
今では毎年多くの釣り人やダイバーが訪れるほか、大型の魚を狙う手銛遊漁やプライベートビーチの様に浜辺を独り占めできる海水浴も人気です。
3. 三宅島(伊豆諸島)見どころ
長太郎池は岩に囲まれた自然のタイドプールとなっており、フィッシュウオッチングやスノーケリングをすることができます。
富賀神社は三宅島の総鎮守の神社です。隔年で行われている富賀大祭時には神輿が6日間かけて島内を回り、東京都指定無形民俗文化財に指定されています。
いわゆる廃墟です。三宅島の噴火の際に溶岩流がこの学校をめがけて流れ込み、校舎が溶岩流をせき止める形になっています。
2,000年の噴火で大量の土石が社殿と鳥居をなぎ倒し、現在では新たに建てられたものになっていますが、笠木だけを残して埋まったかつての鳥居は残されています。
4. 三宅島(伊豆諸島)アクセス
三宅島へはフェリーと飛行機使って行くことができます。
フェリーでは東京湾竹芝ふ頭から大型客船で約6時間で行くことができます。一日1本就航しています。運賃は二等客室6,860円から。
飛行機では調布飛行場から新中央航空の運航する飛行で約50分で着くことができます。
5. 三宅島(伊豆諸島)おすすめ旅プラン
東京から2泊3日で、三宅島・御蔵島を旅をするプランとなっています。※自転車に乗るは実質1日です
フェリーは季節によって運航ダイヤが変わるので、あくまで参考程度にごらんください。
交通費は13,300円です。
参考時期:2019年4月8日~4月26日
日程 | 時間 | 場所 | 備考 | 値段 |
1日目 | 22:30発 | 東京竹芝ターミナル | ||
(7時間25分) | ↓ フェリー | 東海汽船 大型客船 | 7,800円 | |
2日目 | 5:55着 | 御蔵島港 | ||
<御蔵島散策> | ||||
12:35発 | 御蔵島港 | |||
(50分) | ↓ フェリー | 東海汽船 大型客船 | 1,830円 | |
13:25着 | 三池港(三宅島) | |||
<三宅島サイクリング> | 30km | |||
17:00着 | 島内宿泊 | |||
3日目 | 13:35発 | 新島港 | ||
(7時間10分) | ↓ フェリー | 東海汽船 大型客船 | 6,950円 | |
20:45着 | 東京竹芝ターミナル |