1. 父島(小笠原諸島) サイクリングコース
- 距離:28.22 km
- 獲得標高:831 m
- コース上の見どころ:Weather Station 展望台・三日月山展望台・宮之浜園地・国立天文台VERA小笠原観測局・JAXA 小笠原追跡所・中山峠展望台・濱江丸
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2. 父島(小笠原諸島)とは
父島(ちちじま)は、南南東約1,000kmの太平洋上にある30余の島々で構成される小笠原諸島で2番目に大きな島です。一度も大陸と陸続きになったことがない海洋島で、多くの固有種が存在しており、島全体が小笠原国立公園に指定されています。小笠原村の中心的機能を担う島であり、村役場はこの島あります。
1830年にナサニエル・セイヴァリーら白人5人とハワイ人25人が、ハワイ王国から父島に入植して初めて有人島としての歴史がはじまります。1876年に大日本帝国が小笠原島の日本統治を各国に通告して、日本の国土となりました。
1920年代から大日本帝国陸軍によって砲台などの軍施設が建設され、太平洋戦争の頃には更に増強が進み父島要塞となりました。現在でも、日本軍施設・塹壕・砲台の跡、高射砲などの残骸が残っています。現在では、海上自衛隊の父島基地や宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小笠原追跡基地、国土地理院のVLBI観測局などが設置されています。
3. 父島(小笠原諸島)どころ
夕方になると見事なサンセットがみられる展望台です。レンタカーやバイクで訪れる人が多いようですが、自転車でチャレンジしてみてもよいのではないでしょうか。
ここも、夕日がきれいです。そして日本一きれいな夕日が見れるとのうわさです。
ビーチには珊瑚があるので魚が豊富でシュノーケリングに最適です。自転車駐輪台もあるので立ち寄ってみたいですね。
VERA小笠原観測局は直径20mの電波望遠鏡アンテナで、父島では最大の建造物です。夜はアンテナがオレンジ色にライトアップされ、「オレンジぺぺ」の愛称で親しまれています。
JAXA小笠原追跡所は、種子島宇宙センターから打ち上げられたロケットを追尾するために建設されました。正直これといったものはありませんが、記念に立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
中山峠は、北側の眼下に小港海岸、コペペ海岸、遠くには二見湾を望むことができ、南側には南袋沢の谷合やブタ海岸、南国周辺の島々を望むことができます。
アメリカ軍の魚雷で沈没した貨物船の残骸が今もまだ残されていて、戦争遺跡として残されています。
4. 父島(小笠原諸島)アクセス
父島へはフェリーと飛行機使って行くことができます。
フェリーでは東京湾竹芝ふ頭から大型客船で約24時間で行くことができます。週1本就航しています。運賃は二等和室24,610円から。
5. 父島(小笠原諸島)おすすめ旅プラン
東京から4泊5日で、父島・母島を旅をするプランとなっています。※自転車に乗るは実質2日です
フェリーは季節によって運航ダイヤが変わるので、あくまで参考程度にごらんください。
交通費は58,020円です。ただ二等船室を使った場合ですので、もう少し快適な旅にしたい方はさらに費用がかかります。
日程 | 時間 | 場所 | 備考 | 値段 |
1日目 | 11:00発 | 東京竹芝ターミナル | ||
(24時間) | ↓ フェリー | 小笠原海運 | 24,610円 | |
2日目 | 11:00着 | 二見港(父島) | ||
<父島サイクリング> | 30km | |||
17:00着 | 島内宿泊 | |||
3日目 | 7:30発 | 二見港(父島) | ||
(2時間) | ↓ フェリー | 伊豆諸島開発株式会社 | 4,400円 | |
9:30着 | 沖港(母島) | |||
<母島サイクリング> | ||||
14:00発 | 沖港(母島) | |||
(2時間) | ↓ フェリー | 伊豆諸島開発株式会社 | 4,400円 | |
16:00着 | 二見港(父島) | |||
島内宿泊 | ||||
4日目 | 15:30発 | 二見港(父島) | ||
(24時間) | ↓ フェリー | 小笠原海運 | 24,610円 | |
5日目 | 15:30着 | 東京竹芝ターミナル |