昨日の疲れが完全回復するほどぐっすり寝ました。
朝7時の朝食も夕食と同じ会場で食べまして、登山の準備を行います。
天上山のハイキングは役場のルートマップを確認すると5,6時間かかるとあったのでなるべく早めに宿を出ます。
天上山の登山道の入口の一つである黒島登山口から少し離れたところまで車で行き、そこからは自分たちの足で登って行きます。
登山口には「ご自由にご利用ください」という木の杖がいくつか置いてあり、説明をよく見ると地元の小学生が作っているみたい。
地元の子たちも地域振興に関わっていることにすごい好感が持てます。
登山口からはそれなりの急斜面をひたすら登っていきます。
5合目あたりから前浜を望む。
上を眺めるとこんな感じ。気が遠くなるなあ。
約30分程黙々と登り、10合目に到着。ちなみに10合目が頂上という訳ではなく、天上山の頂上は数時間歩いた先にあります。
獣道のようなところを通り抜け、まず「裏砂漠」へたどり着きました。
思いのほか砂漠でびっくり。しっかりポーズを決めて写真撮影。
裏砂漠の奥には三宅島や御蔵島が望める展望台がありました。
こちらがその一枚。天気が悪くて御蔵島は見えなかった・・・。
さらに10分歩くと今度は「新東京百景展望地」。
こちらも絶景。だけど個人敵には裏砂漠の展望地のほうが圧巻だった気がする。
またまた20分程歩いて、お次は「不動池」。
池とあるが枯れていました。
小さな祠が真ん中にあったのでとりあえず手でも合わせておきます。
ちなみにこちらは不動池に設定してあったバイオマストイレ。
自転車のペダルを漕いで自分の排泄物と土をごちゃ混ぜにするみたい。ちなみに全然臭くない。
もうちょっと歩いて昼食を撮る場所を探します。
不動池から5分程登った先にある天空の丘という場所が景色も良くて座るところあったのでここ食べることにしました。
周りに何もなかったので風が強かった~。
そういえば上空をヘリコプターがひっきりなしに飛んでいました。
今日花火大会だから隣の島から人を運んでいるのか、急病人を運んでいるのか分かりませんでしたが、とりあえずヘリに乗ってみたい。
昼飯も食べたのでそろそろ下山かなと思い下山コースをたどっていったのですが、そういえばまだ山頂に行っていない。
意外とさらっと登ってしまいました。
頂上には他の登山者が1組いました。そういえばここまでに1,2組くらいしかすれ違わなかったな。
あとはもう下山するだけ。矢印がいたるところに描かれていたので道に迷うことはなさそう。
下界に降ります!足に来るわ・・・。
下山してすぐに温泉に向かいます。
地元の小学生が作成した色々のオブジェが置いてある神津島温泉保養所で汗を流し、疲れを癒します。
ここでは男女混浴の海に面した露天風呂があるのですが、水着必須で私たちは手元になかったので今回は断念。
学生や家族連れが楽しんでいたように見えました。
温泉に入ったあとは島をちょっとぶらぶらと。
神津島の灯台に行ったり、ジュリアの十字架を車でめぐり、そのあとスーパーで酒を買ってホテルへ帰還。
車も返却していよいよ旅の終盤といった感じ。
今日の夕食もボリューム満点でした。
お腹パンパン。そういえば本日は神津島で花火大会があるらしく、そのため夕食の時間も昨日より30分開始が早かったです。
せっかくなので私たちも花火会場に行くことに。
小さいころ祭りに行く途中を思い出します。
打ち上げ会場すぐそばの砂浜に着きましたが、50人ほどしか人がいなくてとてもゆとりがあって最高。
コロナで花火大会がほとんど中止になっていたこともあり、久しぶりにみた花火でした。
綺麗だなあ。
花火大会は20分ほどで終わり、特に混雑することなくホテルまで徒歩で帰宅することができました。
この日は帰宅後風呂で汗をさっと流して、またまた寝落ちです。