2.旅のきろく 1日目
今回の旅は、妻の提案で四万温泉へ。
四万?四万十とは違うの?はて、どこにあるのか。

東京からは関越自動車道に乗って渋川、伊香保、そのさらに北側にその温泉はある。
つまりは群馬。
四万温泉に行く途中の伊香保で水沢うどん。

人気の水沢うどん店が密集しているこの伊香保エリアにて、私はすでに何度か水沢うどんを食したことがある。
今回は初めての店、「大澤屋」に入る。

これまでに行った「水香苑」、「田丸屋」と比べると・・・
比べようとしても違いが判らない。うどんはうどん。ただ、美味しかったことだけは確か。
昼食後はいよいよ四万温泉、ではなくその直上流にある四万川ダムを訪れる。

四万川ダムは堤高が89.5メートルもある重力式コンクリートダムである。群馬では最も堤高が高いダムだ。
そして何といっても特筆すべきは、そのダムが作り出す「奥四万湖」である。

透き通ったコバルトブルーが美しく、山と湖の青のコントラストが素晴らしい。人造湖とは思えない美しさだ。
なおこの湖は酸性が強く、魚はいないようだ。そりゃ、ブルーレットのような色してる水に、生物は住みつかないか。
続いて向かうは四万温泉街。
温泉街自体はちょっと寂しい感じの雰囲気を漂わせていた。
そもそも平日だから人が少ないというのもあるだろう。

今日の宿にチェックインする前に、趣のある喫茶店で一服。

温泉マークのラテアートが可愛いらしい。

やはり喫茶店のプリンは外せない。プリンは固めが良いのだ。
今日泊る宿は四万温泉街の外れに位置する「時わすれの宿 佳元」。

時わすれってなんじゃい。
予約時点ではそう思っていたが、いざ宿の敷居を跨ぐとその答えがよく分かる。

宿の中だけ流れている時間が遅くなってると錯覚させられるほど、上品で穏やかな空間が広がっている。

囲炉裏を囲っていただくウエルカムドリンクと茶菓子。
これは時間の流れに逆らってパクパクとものの5分で食す。
チェックインが完了し、部屋に荷物を置いた後は、軽く宿の周りを散策することにした。
この宿は四万温泉街とは離れているので、周りにはほとんど名所もない。故に人もいない。

宿からちょっと北に行ったところに足湯があったため、少しだけ浸かる。
他に目ぼしい場所はなさそうなので、宿に戻って食事前の温泉を堪能した。
ここからは夕食の羅列。

先付。

茶碗蒸し的な。

ちょこんと刺身。

石の上の餅。
他にもいろいろ。満腹。
夕食後、千と千尋の神隠しの舞台と言われている有名な橋へ向かう。

1694 年開業の日本最古の湯宿建築として知られている積善館につながる「慶雲橋」がそのモデルとなった場所。

昼間の閑散とした温泉街とは打って変わって、ここは人が集まり賑やかだった。
撮影の順番を待って我々も記念撮影。
風情があってよい。

積善館から我々の宿に戻る途中、なんかいい雰囲気の道を見つけたので記念に一枚。

