おつじの旅々日記

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【家族旅】赤いちゃんちゃんこで乾杯。父の還暦を有馬温泉で祝う二泊三日の旅。【神戸・有馬温泉・姫路城】

きろく旅行写真 41 枚・約 8 分

3.旅のきろく 2日目

2025/7/18
朝食@神戸みなと温泉 蓮

2日目は、打って変わって青空。

朝食は、前の晩と同じ宿で済ませる。

2025/7/18
メリケンパーク・神戸港震災メモリアルパーク

朝食のあとは、メリケンパークへ。

青空の下、海辺に立つ五本の石柱と、岸に停泊する白い大型船

海辺の石柱の前で、記念撮影。

石柱は、彫刻家・流政之の作品「神戸海援隊」の碑。

幕末の神戸海軍操練所で学んだ、坂本龍馬ら若者の姿をイメージしたものだという。

メリケンパークは、ポートタワーや海洋博物館がある神戸港の公園だ。

昨日は部屋から眺めた景色の中に、今日は自分たちが立っている。

傾いた街灯とひび割れて崩れた岸壁、背後に高速道路が見える

公園の一角にあるのが、「神戸港震災メモリアルパーク」。

メリケン波止場の岸壁約60mを、被災した姿のまま残している。

傾いた街灯と、ひび割れた地面が、当時の揺れを物語る。

開設は1997年7月。

2025/7/18
北野町広場

メリケンパークをあとに、異人館街の北野へ。

石垣と洋館に挟まれた石畳の坂道を、先へ歩いていく二人の後ろ姿

北野は、神戸港の開港後に外国人が暮らした山手の街。

1980年には、国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれた。

坂の上に洋館が点在する、異国情緒あふれる街並みだ。

赤レンガの門柱と白い鉄柵の前で、日傘をさして立つ人

北野町広場は、風見鶏の館の南側にある憩いの広場。

夏の日差しが強く、日傘が手放せない。

サックスを抱えたブロンズ像の隣のベンチに並んで座る二人、後ろは赤レンガの洋館

広場には、楽器を演奏するブロンズ像。

サックスを抱えた像の隣で、父と母が記念撮影。

ここは、かつてホテルが建っていた場所だという。

2025/7/18
カフェ@スターバックス 神戸北野異人館店

続いては、洋館のスターバックス。

白い下見板張りの洋館に緑の柱とバルコニー、軒先のスターバックスの看板と赤い丸型ポスト

建物は、1907年(明治40年)に建てられた木造2階建て。

阪神・淡路大震災で被災し、2001年に現在地で復原されたという。

国の登録有形文化財の洋館を、そのまま店舗にしている。

館内は6つの部屋に分かれ、当時の趣を生かした内装だという。

木々に囲まれた坂道を、日傘をさして歩く人と帽子をかぶった人

木陰の坂道を、日傘をさして歩く。

2025/7/18
昼食@純喫茶 リノ

お昼は、三宮の純喫茶「リノ」へ。

阪急神戸三宮駅から歩いてすぐ、ビルの2階にある。

ピンク色の板に「純喫茶」「珈琲」と白抜きの文字で書かれた、純喫茶リノの看板

純喫茶とは、お酒を出さない昔ながらの喫茶店のことだ。

しかも、今どき珍しく喫煙可。

喫茶店の席で、ステンレスの皿に盛られたナポリタンをフォークで食べる様子

父の前には、ナポリタン。

店内は煙かった。

しかし、ご飯は旨かった。

ナポリタンは、日本の喫茶店で育った洋食の定番だ。

2025/7/18
移動(神戸→有馬温泉)

神戸をあとに、有馬温泉へ。

移動は、高速バス。

2025/7/18
チェックイン@中の坊 瑞苑

有馬温泉は、「日本書紀」にも登場する古い温泉地。

白浜、道後とともに、日本三古湯に数えられる。

湯は、鉄分を含む赤茶色の「金泉」と、無色透明の「銀泉」の2種類。

今夜の宿は、「中の坊 瑞苑」。

150年以上の歴史を誇る、有馬の老舗旅館と紹介されている。

有馬を代表する天神泉源の金泉が楽しめる宿だ。

天井の高いロビー、大きな書の掛け軸の前に三人が並んで立つ

ロビーは天井が高く、大きな書の掛け軸が出迎えてくれる。

母と妹と私で、その前で記念撮影。

上から見下ろしたロビー、書の掛け軸と階段、丸い和紙の照明

上から見下ろすと、ロビーの広さがよく分かる。

黒い石で縁取られた池で、赤や黄色、白の鯉が泳いでいる

ロビーの池では、色とりどりの鯉が泳いでいる。

鯉は、滝を登る姿から出世のたとえにされる縁起のよい魚だ。

ロビーのラウンジの椅子に腰かけて待つ二人

ラウンジで、ひと休み。

ラウンジの低いテーブルに並ぶ、お茶と小さな和菓子、巻かれたおしぼり

お茶と小さな和菓子で、ひと息つく。

木の格子と柔らかな照明が続く、旅館の廊下

客室までの廊下も、落ち着いた雰囲気。

赤い座卓と座椅子が置かれた広い和室、奥に床の間とテレビがある

通された客室は、広々とした和室。

赤い座卓を囲んで、家族4人でも余裕がある。

ガラス越しに、苔むした岩と池のある庭と緑が広がる。手前に肘掛け椅子

庭には、苔むした岩と池。

夏の緑が濃い。

2025/7/18
有馬温泉街・湯泉神社

チェックインのあと、夕食までのあいだに温泉街を歩く。

雨の中、傘をさしての散策だ。

雨の路地の端に立つ、青い服で走る姿の手作りの人形看板

路地には、味のある手作りの人形。

表情が、やけに個性的だ。

家々の間を抜けて、石段が続く細い路地

温泉街の路地は、細くて坂が多い。

石段をのぼりながら、街の奥へ進む。

苔むした石の鳥居としめ縄、その先に石灯籠と石段が続く

たどり着いたのは、湯泉神社。

有馬温泉の守り神を祀る、古い神社だ。

平安時代の「延喜式神名帳」にも名前が載っているという。

石灯籠が並ぶ長い石段を、傘をさした人が上っていく。奥に鳥居が見える

社殿へは、石灯籠が並ぶ長い石段。

「とうせん」の名にあやかり、選挙の当選祈願に訪れる人もいるらしい。

2025/7/18
夕食@中の坊 瑞苑

夕食は、お祝いの席。

浴衣姿の四人がテーブルを囲み、中央に「祝還暦」のお祝いプレートが置かれている

仕切られた席に、浴衣姿で集合。

テーブルの真ん中には、お祝いのメッセージ入りのプレート。

赤い頭巾とちゃんちゃんこを身に着けた人を囲んで座る、浴衣姿の家族

父は、赤い頭巾とちゃんちゃんこを着けて登場。

還暦は、生まれた年の干支に還る節目。

赤は魔除けの色で、赤ちゃんに還る意味もあるという。

「祝還暦 おめでとうございます 有馬で湯っくり」と赤い文字で書かれたプレートと、赤いちゃんちゃんこ姿の人

プレートの結びは、「有馬で湯っくり」。

これで父も、晴れて還暦。

おめでとう、父。

2日目おしまい

父の還暦を、有馬の宿で祝えた一日。

明日は、最後の目的地へ。

この記事を書いた人

oh-tsuji

32歳・男性。ゆるりと社会人をしています。
旅が大好きで、特に自転車での一人旅が好き。
ただ、最近は家族旅行が主。

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