おつじの旅々日記

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【キャンプ】予定が合わなくても、続けたい。友人と過ごす茨城・皆野キャンプ場の一泊二日

キャンプきろく写真 10 枚・約 6 分
2025/4/27
出発

2025年4月27日の日曜日。この日から一泊二日の予定で、大学時代の友人2人と男だけのキャンプに出かけることになった。

お互いにライフステージが変わり、全員の予定を合わせるのは年々難しくなってきている。そんな中で、こうして顔をそろえられる機会は、それだけでありがたいものだ。

今回の舞台は、茨城県かすみがうら市にある皆野キャンプ場。気心の知れた仲間と過ごす、気ままな一泊二日が始まる。

09:30 – 2025/4/27
移動(集合→かすみがうら)

集合は朝の9時半。この時間に集まったのは友人1人で、まずは2人で、目的地のかすみがうら市へ向けて出発した。

かすみがうら市は、国内で2番目に大きな湖として知られる霞ヶ浦のほとりに広がる市で、市名もこの湖にちなんでいる。

もう1人の友人とは、このあと買い出しをするスーパーで合流することになっている。キャンプ場に入る前に、まずは食材と飲み物の調達だ。

11:00 – 2025/4/27
買出し@スーパーセンタートライアルかすみがうら店

11時、買い出しの場所であるスーパーセンタートライアルかすみがうら店に到着し、ここでもう1人の友人と合流した。これで、3人全員がそろったことになる。

食材も飲み物も一か所でまとめて揃えられる大型のスーパーは、キャンプの前にはありがたい存在である。

一泊分の食料と飲み物を、3人でまとめて買い込んだ。

12:30 – 2025/4/27
チェックイン@皆野キャンプ場

買い出しを終えて、12時半ごろに皆野キャンプ場へ到着した。

場所はかすみがうら市上土田。常磐道の千代田石岡ICから車で5分ほどという、高速道路からのアクセスがよい立地である。

場内は木々に囲まれ、一角には竹林も広がっている。シャワーや炊事棟、ウォッシュレット式のトイレなどの設備も整っているそうだ。

竹林を背にしたキャンプサイトで、タープの下のテーブルを囲む友人たちと、奥に見える車やテント

サイトを決めて、タープの下にテーブルと椅子を並べると、くつろぐ準備は早くも万端。竹林を背にした、気持ちのよい場所に腰を落ち着けた。

着いてすぐに感じたのは、とにかく雰囲気のいいキャンプ場だということ。店主の方も気さくに接してくれて、それだけで今回のキャンプが楽しくなる予感がした。

14:25 – 2025/4/27
ラダーゴルフ

設営がひと段落すると、さっそく遊びの時間である。今回登場したのは、ラダーゴルフだ。

ゴルフボールを2つ紐でつないだ「ボーラ」を投げて、三段のはしごに絡めて得点を競う。

発祥には諸説あるようだが、アメリカのキャンプ場で広まったとも言われている。

三段のはしご型の的の向こうで、ボーラを投げようとする友人。背景には竹林と車

写真の奥では、友人がはしごのバーめがけてボーラを投げようとしている。

紐を投げてバーに引っかけるという、ただそれだけの単純な遊び。それなのに、この年になると、こういう素朴な遊びが意外なほど楽しい。

みんなで順番に投げ合っていると、結果がどちらに転んでも盛り上がるのだから不思議なものだ。

15:00 – 2025/4/27
禁断のラードネギ油づくり(仕込み)

さて、今回のキャンプで最大の目玉は、YouTubeショートで見つけた「禁断のラードネギ油」である。

ネギ油とは、ネギの香りを油に移した調味料のこと。ラーメンの香味油や炒め物の香りづけに使われる定番の油だ。

そこへ大量のラードとニンニクを合わせるのだから、「禁断」と呼ばれるのも頷ける。

まずはニンニクの皮むきから。ひと粒ずつ丁寧にむいていく地道な作業が、延々と続く。

木のまな板の上の器に積まれた皮をむいたニンニクと、皮をむく手元。傍らには大きなフライパン

器の中には、むき終えたニンニクがこんもりと積み上がっていく。これだけの量を目にすると、「禁断」の名にも説得力が出てくる。

続いては、主役のネギ。焚き火台の網にのせたフライパンに、大量のラードを用意して、刻んだネギを入れていく。

焚き火台の網にのせたフライパンで、油の中に入れた刻みネギを黒いお玉で混ぜている

鍋の中には、油にひたった淡い緑色のネギがたっぷりと広がった。

さらに唐辛子も加えて、あとはじっくり煮込んでいくだけである。

赤いフチのフライパンの中で、油に浸った刻みネギと唐辛子の輪切りを煮込んでいる

鍋の中では、ネギの緑と唐辛子の赤が、たっぷりの油の中で彩りを添えている。ここまでは、見た目にもなかなかおいしそうだった。

この時点では、まだ誰も、この先の展開を知らない。

17:50 – 2025/4/27
ラードネギ油の行方

煮込み始めてから、2時間ほどが過ぎた。

改めて鍋の中を確かめてみると、どうにも様子がおかしい。

お玉を持つ手元と、濃い茶色に色づいた具材が油に浸ったフライパン

淡い緑色だったネギはすっかり濃い茶色に変わり、鍋の中は黒々とした油の海になっている。わずかに緑色の具が残っているものの、最初の頃のみずみずしさは見る影もない。

あれ、なんか雲行きが怪しい。正直な感想は、これに尽きた。

そこで試食してみると、残念ながら、やはり失敗だった。

禁断の味を求めて始めたはずが、思わぬ結果に終わってしまった。

20:10 – 2025/4/27
夕食@皆野キャンプ場

夜も更けてきた20時すぎ、ようやく夕食の時間になった。

失敗に終わったラードネギ油のことは、ひとまず忘れることにして、ここで登場したのがイカゲソ。ちなみにゲソとは、イカの足の部分のことである。

グレーの皿に盛られたイカゲソと箸、飲み物の入ったコップ

ラードネギ油の失敗を引きずっていた私たちの気持ちを、あっさりと立て直してくれたのが、このイカゲソだった。イカゲソは、文句なしにうまかった。

ラードネギ油の件はいったん棚上げにして、残りの夜をゆっくりと過ごす。

1日目おしまい

こうして、ラードネギ油の失敗というほろ苦い思い出を残しつつ、1日目の夜は静かに更けていった。

2025/4/28
2日目の朝(撤収)

2日目の朝は、起きて朝食を済ませたあと、キャンプ道具の片づけから始まった。

テントやタープをたたみ、荷物を車へ積み込んでいくと、楽しかった時間にも終わりが近づいていることを実感する。

10:00 – 2025/4/28
入浴@湯楽の里土浦店

撤収を終えたら、お風呂へ向かう。行き先は、土浦市にある湯楽の里土浦店。

高濃度炭酸泉や寝ころび湯、サウナなど、浴槽の種類が豊富な施設だという。

キャンプの最後に湯船へ浸かる時間は、ちょっとした贅沢である。

11:09 – 2025/4/28
亀城公園

お風呂でさっぱりしたあとは、昼食の場所を探すついでに、亀城公園へ足を延ばした。

特に目的があって来たわけではなく、気づけば公園をぶらぶらしている。なぜそうなったのかは、自分たちでもよく分からない。

亀城公園は、土浦城の本丸と二の丸の一部を整備した公園である。

土浦城は別名を「亀城」といい、水に浮かぶ亀の甲羅のように見えたことが、その名の由来と伝わっている。

園内には江戸時代の櫓門も残っているといい、城跡ならではの見どころだ。

松の木に囲まれた池のほとりに立つ友人と、水面に上がる噴水

池のほとりでは、噴水が静かに水を吹き上げていた。松の木々に囲まれた水辺に立つと、キャンプ場とはまた違う、落ち着いた時間が流れる。

11:30 – 2025/4/28
昼食@亀屋食堂

さて、公園で気ままに過ごしたら、いよいよ昼食だ。向かったのは、地元に根付いた定食屋の亀屋食堂。

注文したのは、カツがメインの定食。大盛りのご飯に味噌汁、漬物まで付いて、見た目にもボリュームたっぷりである。

カツとサラダ、大盛りのご飯、味噌汁、漬物が並ぶ定食

値段も手ごろなうえに、量も申し分なし。キャンプで過ごした二日間の締めくくりに、これ以上ない昼食だった。

味もボリュームも、大満足である。

19:10 – 2025/4/28
帰宅

食堂をあとにして帰路につき、夜の7時すぎに帰宅した。

旅の最後に残ったのは、1日目の試食で失敗と分かりつつも、家に持ち帰った「禁断のラードネギ油」。

白い小皿に入った、黒っぽい油と具材のかたまり

改めて小皿に出してみると、ネギやニンニクの面影はほとんど残っておらず、見た目は油そのものである。

さすがにこれは食べられない・・・。

とにかくラードが前面に出すぎていて、どうにも脂っこすぎるのだ。

とんだ「禁断」の結末だが、これもキャンプの思い出のひとつだ。

今回のキャンプはおしまい

お互いのライフステージが変わり、予定を合わせるのは簡単ではなくなってきた。それでも、気心の知れた友人たちとのキャンプは、やはり格別である。

これからも、無理のない範囲で、こうして集まれる機会を続けていきたい。

この記事を書いた人

oh-tsuji

32歳・男性。ゆるりと社会人をしています。
旅が大好きで、特に自転車での一人旅が好き。
ただ、最近は家族旅行が主。

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