2.旅のきろく 1日目
今回の旅は、父の還暦祝い。
メンバーは、私、父、母、妹の4人。
神戸の街を歩き、有馬温泉で祝い、最後に姫路城へ向かう。
二泊三日、兵庫の名所を欲張りに巡る。
ということで旅の備忘録スタート。
待ち合わせは、東京駅。
父、母、妹と合流して、神戸へ向かう。
神戸に着いて、まずは街歩きから。
あいにくの雨。
傘をさして、南京町へ向かう。

南京町は、神戸の中華街。
横浜、長崎とともに、日本三大中華街のひとつとされる。
1868年の神戸港開港後、中国の人々が居留地の西側に集まって暮らしたのが始まりだという。

南京町の名物は、豚まんや小籠包の食べ歩き。
通りには、100軒以上の店が軒を連ねるといわれる。
なかでもフルーツ氷の屋台は、雨の日でもひときわ目を引いた。
昼食は、南京町の「民生廣東料理店」。

この店の名物は、イカの天ぷらだという。
神戸牛を使った料理にもファンが多いらしい。

テーブルには、卵とニラの炒めもの。
目玉焼きをのせた青菜の炒めもの、水餃子、炒飯も並ぶ。
家族で、あれこれ取り分けて食べる。

食後は、雨の路地を抜けて次の目的地へ。
次に向かったのは、「人と防災未来センター」。

阪神・淡路大震災の経験と教訓を伝える施設だ。
兵庫県が2002年4月に開設した。
館内の「1.17シアター」では、大画面と大音響で地震発生時の街が再現される。

展示を見るだけでなく、VRゴーグルを使った体験もできる。
私も、ゴーグルを着けて体験した。
震災から30年。
あの日の記憶を伝え続ける場所だ。
この日の宿は、神戸港のそばの「神戸みなと温泉 蓮」。
神戸港の地下約1,150mからくみ上げた、自家源泉を持つ宿だ。

部屋の窓からは、神戸港が一望できる。
ポートタワーは、1963年に開業した高さ108mのタワー。
形は、和楽器の鼓をモチーフにしているといわれる。
部屋からこの眺めなら、なかなか悪くない。
夕食は、同じ宿でいただく。

小鉢が並ぶ和食の御膳に、一人用の小鍋まで付く。
肉料理も添えられた、見た目にも贅沢な夕食だ。
日が暮れると、ポートタワーと海洋博物館がライトアップされる。

同じ部屋の窓から、夜景も楽しめた。
昼間の曇り空とは、また違った表情だ。
雨続きの1日の締めくくりには、ちょうどいい眺め。
明日は、神戸を歩いてから有馬温泉へ。
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