2.旅のきろく 1日目
夫婦揃っての海外旅行は、ずいぶん久しぶりになる。
行き先に選んだのは、二泊三日で気軽に足を運べる韓国・ソウルだ。
ということで旅の備忘録スタート。
自宅から成田空港まで自家用車で向かい、成田空港のP1駐車場に駐車。
本当は安いP5に駐車したかったが満車だったので断念。
P1は三日で6,300円、P5は4,710円。まあ良いか。
ZG041便、8:55成田発11:40ソウル着。オンスケ。
仁川国際空港からはA’REX(エーレックス)という高速鉄道に乗り、ソウル駅まで直行。

全席指定席、乗車方法は日本と同じで特に手間取ることもなかった。
空港から45分でソウル駅に到着。

東京駅とは違う、ある意味こざっぱりした印象を受ける駅。
とりあえずソウル駅を出てホテルに荷物を置くことにする。

ハングルが全く読めない身からすると、街中は何とも落ち着かない。
早くチェックインして、自分だけの居場所を確保したい。そんな逸る気持ちが隠しきれず、ホテルへ向かう足取りは自然と速くなる。
今回宿泊するのは、椿山荘やワシントンホテルを展開する藤田観光系列のホテル。
つまりは日系。
せっかくの海外旅行で日系を選ぶのは少し味気ない気もしたが、冒険心よりも安心感を求める気持ちの方が上回った。
しかし、肩まで浸かれるバスタブがあるというだけで、その選択は正解だったと確信できる。
昼食はホテル近くの海鮮鍋屋さん。

折角なら日本では食べれない、ご当地感が強いものをという私の意見から、ナッコプセを注文。
ナッコプセとは、韓国・釜山発祥の、手長ダコ(ナクチ)、牛ホルモン(コプチャン)、小エビ(セウ)を特製の旨辛タレで煮込んだ鍋料理。

私はそこまで辛いものが得意ではないので、注文時に辛さを調整できるのがありがたい。
かなり控えめに注文したはずだが、それでも辛い。
しかし、それ以上に旨味が強く、パクパクと完食。
いい旅のスタートが切れた。
旅の成功は食にかかっているといっても過言ではない。
腹いっぱいになった後は、ソウルと言ったらの観光地である南山タワーへ徒歩で向かう。
20分ほど歩いて南山のふもとに到着。そこからロープウェイでタワーの入口まで登る。

タワーの展望台に登ると、ソウル市街が一望できた。
目に入ってくるのは、いわゆる高層ビル群というよりも、見渡す限りどこまでも続く「団地」の波。
その圧倒的な密度が生み出す街並みは、どこか異端的で興味深い。
タワーでお土産を物色した後は、バスに揺られて広蔵市場へと向かった。
広蔵市場はソウルで有名な商店街。

ユッケやキンパ、生タコなどが堪能できる出店がたくさん並んでいるが、どういうわけか今回は、どれも妙に食欲をそそられなかった。

そもそも閉まっているお店も多かった。

結局、市場で口にしたのは今流行りの「10ウォンパン」。そんな馴染みのある安心できる味が、今の我々にはちょうど良かった。
夕飯も、現地でしか楽しめない食べ物をということで、スンデのお店に。
会社帰りのサラリーマンでにぎわっており、いかにも地元のお店といった感じ。
いいね、異国の地に来た実感がする。

スンデとは、豚の腸にもち米、春雨、豚の血液、野菜を詰めて蒸した韓国の代表的な料理。
あまり見たことのない形状で生々しさが凄く、抵抗感がないといえばウソになる。

しかしスンデをこの鍋に入れて煮込むと。

こんな感じ。
見た目のエグさがなくなり、味はソーセージ?のようでとてもおいしい。
弾力のある食感が癖になる。
このお店も大当たり。今日一日ご飯に恵まれた。

食後はコンビニで気になったお菓子とジュースを買ってホテルで実食。

アイスはまあまあだな。

