寒風沢島(浦戸諸島)でサイクリングをしよう!【見どころ攻略!旅プラン紹介】

1. 寒風沢島(浦戸諸島)サイクリングコース

コース情報

  • 距離:6.76 km
  • 獲得標高:57 m
  • コース上の見どころ:六地蔵・神明神社・縛り地蔵

高度グラフ

高度グラフ – 寒風沢島(浦戸諸島)

2. 寒風沢島(浦戸諸島)とは

寒風沢島(さぶさわじま)は、人口は100人に満たないですが浦戸諸島最大の島です。集落は野々島と面した西側にあります。

島内には水田が広がり、農業に従事している人も多いです。

またこの島は日本人として初めて世界一周を果たした4名のうちの津太夫と左平の出身地でもあります。

江戸時代は「塩竈港の外港」として繁栄し、艀で運ばれた年貢米を千石船に積み替え、ここから江戸の品川港まで運ばれたそうな。

また幕末には、仙台藩初の西洋式軍艦「開成丸」が建造されるなど、史跡の多い島です。

3. 寒風沢島(浦戸諸島)見どころ

六地蔵

六地蔵とは、六道の思想に基づいて地蔵菩薩の像を6体並べて祀られたもので、日本各地で見られます。有名なところでいうと、京都六地蔵でしょうか。

神明神社

神明神社は、日本に約5千社あるといわれており、ここに存在する神社もその一つ。

寒風沢島は江戸時代に廻船の中継港として栄えた歴史があり、 神明社にある絵馬はそれらを裏付ける資料としてとても貴重とされています。

縛り地蔵

江戸時代に島が繁栄していた頃島内には遊郭があり、船出しようとする男達を引き止めようと遊女達がお地蔵様を荒縄で縛り逆風祈願したという言い伝えがあります。

4. 寒風沢島(浦戸諸島)アクセス

寒風沢島へはフェリーを使って行くことができます。

フェリーでは塩竈港から約45分で行くことができ、時期にもよりますが一日8本以上就航しています。運賃は600円。

また、浦戸諸島間は市営の無料の渡し船があり、自由に行き来することができます。

参考 渡船(島内間)宮城県塩釜市

5. 寒風沢島(浦戸諸島)おすすめ旅プラン

なんと東京から日帰りで回るプランです。

浦戸諸島4島(桂島・野々島・寒風沢島・朴島)を合わせて旅をするプランとなっています。

交通費は23,340円です。

日程時間場所備考値段
1日目6:04東京駅
(2時間40分)↓ 鉄道はやぶさ1号・JR仙谷線11,120円
8:44本塩釜駅
(8分)↓ 徒歩700m
8:57
9:30
塩竃港
(23分)↓ フェリー塩竈市営汽船500円
9:53
桂島
(1時間)
<桂島サイクリング>
11:00
石浜(桂島)
(15分) ↓ 渡し船市営汽船 無料
11:15野々島桟橋
(45分) <野々島サイクリング>
12:00野々島(学校下)
(15分)↓ 渡し船市営汽船無料
12:15
寒風沢島
(1時間)<寒風沢島サイクリング>
13:15寒風沢島
(15分)↓ 渡し船市営汽船無料
13:30朴島
(30分) <朴島サイクリング>
14:00朴島
(54分)↓ フェリー市営汽船 600円
14:54
15:00
塩竃港
(8分)↓ 徒歩700m
15:08
15:22
本塩釜駅
(2時間42分)↓ 鉄道JR仙谷線・はやぶさ28号
11,120円
18:04
東京駅
参考 時刻表・運賃表など塩竈市営汽船 参考 浦戸諸島へのアクセス塩竃市

6. 寒風沢島(浦戸諸島)宿泊施設

外川屋

  • 電話:022-369-2359
  • 場所:塩竈市浦戸寒風沢字湊136-3

潮陽館

  • 電話:022-369-2437
  • 場所:塩竈市浦戸寒風沢字湊85

7. 寒風沢島(浦戸諸島)リンク集

参考 浦戸諸島塩竃市 参考 塩竃市塩竃市

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です