1. 桂島(浦戸諸島)サイクリングコース
- 距離:2.85 km
- 獲得標高:70 m
- コース上の見どころ:松崎神社・仁王島・鬼ヶ浜・白石廣造邸跡
2. 桂島(浦戸諸島)とは
桂島(かつらしま)は、浦戸諸島4島の中で最も塩竈市中心部に近く、人口160人と最も人口が多い島です。
島には桂島、石浜の2つの集落がありますが、民宿の多くは桂島にあります。
塩竈に多大な貢献をした実業家白石廣造の邸宅跡や、島民が雨乞いをしたという「雨降り石」など観光の拠点でもあります。
石浜には唯一の郵便局である浦戸郵便局があり、ATMも用意されています。毎年8月13日には夏祭り・花火大会が開催される。
3. 桂島(浦戸諸島)見どころ
松崎神社では「お竈様」が祀られています。神社には常緑樹のタブノキの大木が繁茂していて、昼でもうっそうとしています。この境内の木に刃物を入れれば天罰が下るという言い伝えもあります。
あの風光明媚な松島の中でも特に有名な仁王島は、長い年月をかけて波が岩を侵食し作り上げてきた奇岩です。その名のとおり仁王像のような姿をしています。
鬼ヶ浜は潮が引いているときに駒懸公園から行くことができます。「鬼ヶ浜の鬼のせいばつ」「おじゃらの奇談」など、地元に伝わる昔話の舞台となっている場所です。
白石廣造の邸宅の跡がここにはあります。 跡なので母屋とかはないですが、屋敷の礎石などが残っていて雰囲気を味わうことができます。
白石さんは塩竈築港や塩竈の発展に力を尽くし、明治4年石浜に白石商会を設立した実業家です。
4. 桂島(浦戸諸島)アクセス
桂島へはフェリーを使って行くことができます。
フェリーでは塩竈港から約25分で行くことができ、時期にもよりますが一日8本以上就航しています。運賃は500円。
また、浦戸諸島間は市営の無料の渡し船があり、自由に行き来することができます。
5. 桂島(浦戸諸島)おすすめ旅プラン
なんと東京から日帰りで回るプランです。
浦戸諸島4島(桂島・野々島・寒風沢島・朴島)を合わせて旅をするプランとなっています。
交通費は23,340円。
日程 | 時間 | 場所 | 備考 | 値段 |
1日目 | 6:04発 | 東京駅 | ||
(2時間40分) | ↓ 鉄道 | はやぶさ1号・JR仙谷線 | 11,120円 | |
8:44着 | 本塩釜駅 | |||
(8分) | ↓ 徒歩 | 700m | ||
8:57着 9:30発 | 塩竃港 | |||
(23分) | ↓ フェリー | 塩竈市営汽船 | 500円 | |
9:53着 | 桂島 | |||
(1時間) | <桂島サイクリング> | |||
11:00発 | 石浜(桂島) | |||
(15分) | ↓ 渡し船 | 市営汽船 | 無料 | |
11:15着 | 野々島桟橋 | |||
(45分) | <野々島サイクリング> | |||
12:00発 | 野々島(学校下) | |||
(15分) | ↓ 渡し船 | 市営汽船 | 無料 | |
12:15着 | 寒風沢島 | |||
(1時間) | <寒風沢島サイクリング> | |||
13:15発 | 寒風沢島 | |||
(15分) | ↓ 渡し船 | 市営汽船 | 無料 | |
13:30着 | 朴島 | |||
(30分) | <朴島サイクリング> | |||
14:00発 | 朴島 | |||
(54分) | ↓ フェリー | 市営汽船 | 600円 | |
14:54着 15:00発 | 塩竃港 | |||
(8分) | ↓ 徒歩 | 700m | ||
15:08着 15:22発 | 本塩釜駅 | |||
(2時間42分) | ↓ 鉄道 | JR仙谷線・はやぶさ28号 | 11,120円 | |
18:04着 | 東京駅 |