自転車で東海道を走ろう!東京~京都のバイパス迂回路など徹底解説!

みなさん、こんにちは。

自転車で旅をする人は多いですが、その中でも一番人気なコースと言っても過言ではないのが、東海道。

道としての東海道は江戸時代に整備され、東京から京都までを結びます。今の国道15号線(日本橋~品川)と国道1号線(品川~京都)がほぼ江戸時代の東海道のルートを踏襲しています。

ちなみに国道1号線は東京日本橋と大阪梅田を結ぶ総長760kmに及ぶ、全国2位長さを誇る道路です。

※なお日本で一番長い国道は東京と青森を結ぶ国道4号線です

しかしこの国道1号線、自転車に優しくない。 というのも至る区間で自動車専用道路が混じっているのです。 何も知らずに走っていたらいつの間にか自動車専用道路になってた!なんてことが。 そういう場合、いちいち迂回路を検索して、場合によっては来た道を戻るなんてこともあるのです。

気づかなかったのか、ちょっと魔が差したのか、どちらか分かりませんが自動車専用道路を自転車で走る人をたまにみかけます。もちろん警察に捕まりますし、 それ以上に事故の危険性があるので、絶対に自動車専用道路を走ってはいけません。

この記事では、東海道を自転車で走りたい!東京~京都を走りたい!でもどの区間が自動車専用道路なのか分からない…迂回路を探さなくちゃいけない、めんどくさい… という人のためのものです。

この記事のポイント
  • 基本は国道1号線を走ろう
  • でも静岡県内は東海道(=国道1号線)は諦めて別ルートを行くべし…
  • 4日かけて走破するのがベスト

1. 東海道概要

東海道(日本橋~京都)コース概要

  • 総走行距離:534.5 km
  • 総獲得標高:3,374 m

2. 日本橋~静岡区間

区間概要

青い線…自転車走行推奨ルート

緑の線…自転車走行推奨ルート(バイパス区間)

黄の線…自転車走行可能ルート(バイパス区間・迂回推奨

赤の線…自転車走行不可ルート(バイパス区間)

  • 走行距離:189.8 km
  • 獲得標高:1,455 m
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日本橋から静岡への基本、国道15号線(日本橋~横浜)と国道1号線(横浜~静岡)を走ります。日本の中心地を通るだけあって交通量も多く、また自動車専用道路(バイパス)区間も多く存在します。一番注意して走らなくてはいけない区間でしょう。

また体力的にも一番こたえる区間とも言えます。というのも何といっても箱根の山。上昇距離900m強の坂は、ヒルクライムを愛する人たちからは聖地とまで呼ばれています。ですがみんながみんな坂を愛しているわけではないので、というかほとんどの人にとっては試練の区間になるでしょう。

迂回ポイント

①箱根新道 迂回路

迂回ポイントは箱根湯本駅手前付近となります。

箱根駅伝でも有名な箱根の山。ここを自転車で登りければとりあえず自転車乗りとして人に自慢してもよいでしょう。 それだけキツイ道です。高低差は約800m。自分との勝負の場所になります。

迂回地点は地図上では交差点のように見えますが、実際は立体交差点になっているので間違えることはないでしょう。 逆に「旧東海道」という細くて急な道を選んでしまわないようにしてください。シーズンによっては他のライダーさんも箱根の山に挑戦しているかもしれません。 仲良く山を越えたいものですね。

沼津バイパス 迂回路

迂回ポイントは八幡東交差点(静岡県駿東郡清水町八幡付近)です。

箱根の山を越えて静岡県に入るとそこはもうバイパス地獄です。 交通量も半端ありません。事前にしっかりと迂回路を見つけて心に余裕をもって旅をしたいものです。 まず沼津バイパスを迂回するには県道380号線を進みます。 この380号線はれっきとした東海道なのでご安心を。

地図の通り、八幡東交差点から左の分岐を進んで、県道380号線に入ってください。

ここから国道1号線は高架線になるので自転車で駆け上る猛者はいないと思いますが、 バイパスではなく橋だと勘違いして「少しだけなら自転車で行っても大丈夫!」とか謎の理論で 進入してしまう人も少なくありません。一度入ったら気づいた時には遅いですよ。 折り返しもできませんし。皆さんも気をつけましょう。

富士由比バイパス 迂回路

新富士駅前だけ自転車禁止区域が解除される謎のバイパス。 そんなバイパスを迂回するには先ほど進んできた県道380号線を道なりに進んでください。

すると吉原駅付近の今井交差点で国道139号線に切り替わります。 さらに道なりに3km弱走ると青島交差点で県道396号線に切り替わります。 道の名前は変わりますが迷わず道なりに進んでください。 富士川を渡れれば、ひとまずミッションクリアです。 下手に道の名前に合わせて進むと本当に変なところについてしますので気を付けてください。

で!いちばん注意しなくてはならないのが、上の図でビックリマークのついている由比駅付近です。 なんとここで県道396号線が国道1号線(バイパス)と合流してしまうのです! つまり自転車にとってはこの駅が行き止まりということ。こりゃヤバイ。本当に。 私も初めて由比に着いたときは慌てました。

今までは比較的大きな道を悠々自適に進んできましたが、 ここからはいかにも抜け道!といった細い道を進んでいきます。 ビックリマークのあるところを右折してください。

こんな感じの場所です。これは事前に調べておかないと進むことはできない。。。

細い坂道を進んでいきます。左手に太平洋、東名高速道路が見えます。 なかなかの絶景ですね!

上から見るとこんな感じで川の字で高速とバイパスと迂回路がありますね。 ちなみに余談ですがこのバイパス、自転車で通ろうと思えば通れます。 というのも一応歩道が用意されているんですね。幅50cm程度の砂利道ですが。 こんなところ、ママチャリならまだしもロードバイクで走ったらおしり壊しますね。 しかも国道1号線と東名高速に挟まれて空気は最悪。おすすめはしません。

3. 静岡~浜松区間

区間概要

青い線…自転車走行推奨ルート

緑の線…自転車走行推奨ルート(バイパス区間)

黄の線…自転車走行可能ルート(バイパス区間・迂回推奨

赤の線…自転車走行不可ルート(バイパス区間)

  • 走行距離:106.2 km
  • 獲得標高:691 m
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見てください。国道1号線のほとんどが自転車通行禁止区域に指定されています。 となれば取るべき道はただ一つ。国道1号線を通らないことです。

迂回ポイント

迂回ポイントですが、静岡駅周辺どこでもいいので国道150号線に入ってください。東海道ではありませんが、そこはご容赦を。

静岡市からは国道150号線を太平洋沿いに走ります。 内陸の道を走るより海沿いを走るほうが気持ちいいってものです。 ただ海風が強いのが玉に瑕…。それさえ耐えきれば、一直線の国道150号線をただただ走るだけでOK。

浜松までの中間地点にはシラスの名産地の静岡最南端御前崎、今は稼働していない浜岡原発などがあります。 浜岡原発を超えるとそれ以外は何もなく、ただただトラックの走る道なので景色に飽きてくるかもしれません。 まあでも道に迷うことはないでしょう。

4. 浜松~名古屋区間

青い線…自転車走行推奨ルート

緑の線…自転車走行推奨ルート(バイパス区間)

黄の線…自転車走行可能ルート(バイパス区間・迂回推奨

赤の線…自転車走行不可ルート(バイパス区間)

  • 走行距離:104.6 km
  • 獲得標高:405 m
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浜松から名古屋区間は浜名湖を超えれば、特に迂回することはなく国道1号線を走って名古屋に行くことができます。

迂回ポイント

浜名・潮見バイパス 迂回

国道301号線に入って浜名湖を越えます。 ここさえ越えれば名古屋までは国道1号線で一直線です。

 

5. 名古屋~京都区間

青い線…自転車走行推奨ルート

緑の線…自転車走行推奨ルート(バイパス区間)

黄の線…自転車走行可能ルート(バイパス区間・迂回推奨

赤の線…自転車走行不可ルート(バイパス区間)

  • 走行距離:134.0 km
  • 獲得標高:823 m
コメント
名古屋から大阪へも国道1号線を進めば問題なく目的地へ到着できます。 ただ道中自転車で通るには少々危ない箇所があるのでご注意ください。

三重県の亀山市から滋賀県の甲賀市に入る道はまるで高速道路ですが、自転車も通れることになっています。 なので気にすることなく走り抜けましょう。

6. さいごに

自転車で東京から京都まで東海道で行く、自転車乗りなら誰でもあこがれる旅をするのなら、 事前に計画を立てて安全に余裕をもって行いましょう! みなさんの挑戦を応援しています!

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